リモートワークの生産性を上げる方法:2つのスキル(前編)
リモートワークに慣れましたか?
リモートワークのための商品まで出始めた昨今、そろそろ皆さんもリモートワークには慣れただろうか?
なぜ僕が冒頭でこんな上から目線で言えるのか?
僕は実質社会人になった2004年からほとんどリモートワークしかしたことがない。
つまりリモートワーク歴17年だ。
スカイプや電話、メールを駆使して、基本仕事はリモートが9割だった。
だからコロナでリモートワークという言葉が流行っても、僕の仕事スタイルは何も変わっていない。
今日はリモートワーク完全攻略ということで大事なポイント2つあげたい。
リモートワークで求められるスキル2つ
1アウトプット、 2コミュ力。
なんだよ!この2つならリアルの仕事と変わらないじゃないか!と思っただろうか?もちろんそれは当たり前なのだが、僕が強調したいのは、この2つが特に重要度が増したということ。
アウトプット
仕事とはアウトプット(成果物)のことを指すので、当たり前の話だ。しかし改めて考えてみてほしい。あなたは本当にリアルの世界でアウトプットが効率よくできていただろうか?
アウトプットのための無駄な会議、無駄な出勤、無駄な拘束時間、無駄な社内での連絡事項、無駄な稟議、無駄な意見のすり合わせ、これらをやっていたはず。
これらはやっているときは決して「無駄」とは本人は思っていない。だからアウトプットが遅れても、「そのタスクは進行中です」と言って堂々と切り抜けられた。
しかしリモートになるとそうはいかない。先述のあらゆる無駄が取り払われたあとに残るのは純粋なアウトプットのみ。
どんな資料をつくったのか?
どんな成果を出したのか?
何件契約をとってきたのか?
リモートワークではこのようなアウトプットが頻繁に求められる。お互いパソコンの画面から出るとどんな仕事をしているかプライベートは見えないのだから純粋にアウトプットにコミットするのは当然のことだろう。
もう1つのコミュ力。これも言ってみれば当たり前と思うだろう。
しかしリモートワークの中で特にリモート会議ではコミュ力がめちゃくちゃ重要だ。
どんなコミュ力があればいいか具体的に次回話す。