AI社会に必要なスキル:脱常識力
脱常識力(だつじょうしきりょく)とは
物販であれサービス業であれ多くの経営者が思っていることは今より一人でも多くのお客様に知ってもらい、利用してもらい、売り上げをアップしたい。
ということだと思います。
知ってもらう(認知される)ことこそが売上アップの最短の道だと思っているからです。 もちろんこれはビジネスなので正解ではありますが、大事なのは、いまあなたがお客様を増やそうとしているビジネス自体に未来はあるのか?ということ。
これまでやってきた自分のアイデンティティともいえる大切な商品やサービス、だからこそ多くの人に知ってもらいたい。
その思いをぐっとこらえて、もう自分の商品(サービス)ってこれからの時代は業界縮小していくだけではないのか?という疑問に正面からぶつかってみましょう。
ここでいう常識とは、自分の信じている商品(サービス)を広めて売ることに時間とお金を使うこと。
ここでいう脱常識力とは、自分の信じている商品(サービス)を今日から売るのを辞めたとしたら、どうやって収入を確保して行こうか?と考える力のこと。
自分で当たり前(常識)だと思っている日々の仕事をすべて捨てたら、どうなるか?と考えて自問自答し、次の行動を見つける力のこと。
他にも脱常識してみよう
他にもこんな脱常識思考ができないと変化が激しいAI(人工知能)社会では柔軟に生き残っていくことができない。
・売り方は、紙、ネットという従来の方法以外にそもそもないの?(常識的だと紙とネットを使ってどう売るかしか思いつかない)
・今の商品(サービス)を買う人が、買ったあとに次に困ってることってなんなの?(常識的だとお客様を増やすことに頭を使い、今のお客様に次に売る商品やサービスを思いつかない)
・競合と競って市場を拡大するのではなく、競合を市場として競合に売れる商品(サービス)はないの?(常識的だと、競合と比較して自社の市場を増やすことしか思いつかない)
・商品(サービス)の売値を10倍にして売る方法は?(常識的だと今の商品(サービス)の値上げを1.5倍ぐらいにすることしか考えない)
まとめ
常識的な発送しか出ないのは、いつも社内で同じ人と会議をして、いつも競合を調査して、いつも同じ広告代理店と付き合い、いつも同じ経営者仲間と飲んでいるから。
非常識なヤツだ!と時には周りから責められるぐらい脱常識思考を磨こう!