広島でサブスク事業の始め方、どんな種類がある?
サブスクとは?
サブスクとはサブスクリプションの略で、定期的に自動課金して顧客を囲い込むビジネスのことだ。
日本にも昔からあり、古くは新聞配達なども同様だ。
最近ではネットフリックス(月額●円で動画見放題)やオンラインヨガ(月額●円でレッスン受け放題)などが流行っている。
僕自身バルコムテクノロジーズさんの国内最大級のサブスク比較サイト:サブヒカに携わらせてもらっている。
今日はサブスクビジネスを検討している方にどんなサブスクビジネスが始められるか基本的な型を説明する。
サブスクの3つのタイプ
サブスクは様々な分類方法がある。今回は課金の目的にあわせて3つに分類してみた。
なおこれは僕が勝手に行っている分類なので専門家によって分類方法は異なる。
1.会費のみ型
会費自体が目的のサブスクビジネスモデル。例)ネットフリックス、オンラインヨガ教室、ワイン定期便。
※儲けるポイント:原価を抑えた商品開発さえ行えばあとは広告費を投入して会員を一人でも多く集めること。
2.来店きっかけ型
サブスクで支払ってもらう毎月の料金は目的ではなく、来店するきっかけをつくるサブスクビジネスモデル。
例)ラーメン店の月額500円でトッピングがいつでもラーメン一杯につき1つ無料。のようにすると、来店してもらってラーメン代で儲けることができるので、トッピング代は赤字で良い。
※儲けるポイント:来店してもらえたら確実に利益があがるのであれば、きっかけは利益が無くても良いので魅力的な商品にする、ただし必ず来店して何か買ってもらえる仕組みづくりが大切。
3.先行投資型
来店きっかけ型に似ているが、より不確定要素が強い。本来の目的商品を購入してもらえるかどうかが不確定なので月額の課金も大きくなる。
例1)ウォッシュパス(ガソリンスタンド併設の洗車し放題サービス。月額定額で洗車し放題にして、洗車代で赤字になっても、洗車のついでにガソリン入れてもらうことが目的)
例2)オールウェイズランチ→ランチ食べ放題で赤字になったとしてもお店を気に入ってもらって、お酒を出せる夜に食べにきてもらうことが目的。
※儲けるポイント お店を知ってもらうただの広告費のような捉え方なので、本来の目的のバックエンドを買ってくれる人の割合を計算しないと失敗する。