資料請求やお問い合せフォームで送信率があがる方法
お問い合せフォームでどれだけの人が送信せず離脱しているか知っていますか?
ホテルの予約、新築リフォームの資料請求、製造業のお見積もり、商品のお問い合せなどなどホームページでは様々なフォームがあります。実はこのフォーム送信率を上げるには様々なテクニックがあります。今回から数回にわたってテクニックを公開していきます。
最初にすること
前回からお話ししていますが、グーグルの無料アクセス解析ツールGoogle Analyticsをあなたのホームページに埋め込んで下さい。そしてお問い合せフォーム自体にアクセスがあるかチェックして下さい。
お問い合せフォームのページのアクセス数をみて100人きたら1回送信があることを目指しましょう。つまり送信率1%ということですね。ここが合格ラインです。たとえば200人のアクセスに対して1回しか送信がない場合は送信率0.5%なので改善すべき点があると判断して間違いありません。
記入項目を減らす
フォームの送信率をあげるためのテクニック1番目は記入項目の削減です。この方法が一番送信率を上げることができます。たとえば新築リフォームの資料請求を例とする場合、住所や名前や連絡先はもちろんですが、お店側が知りたい!という気持ちが先走ってしまって、送信するお客様に対して
- 生年月日
- 年収
- 間取り
- 家族構成
- 子供の年齢
- 世帯主の職業
などなどフォームの記入欄に埋め込んでいませんか?
考えてみてください。資料請求をするだけのお客様の生年月日を聞いてどうするのでしょう?誕生日にプレゼントでも送るのでしょうか?絶対に送りませんよね。「資料請求の段階」では聞いても無駄な項目ということです。逆にこれらの記入項目があるだけでフォーム送信ページ全体をぱっと見たら「記入項目が多いな~、スマホだと面倒だから明日パソコンを立ち上げてやろう」となり、明日になれば「仕事が忙しくて資料請求はまた今度でいいや」ってなってしまっているのです。
今日のまとめ
フォーム送信を押してお客様からコンタクトをとってもらうためには、コンタクトをとりやすい環境を用意してあげることが重要です。最初に手を付けるべき点は記入項目の削減です。みなさんもご自分のHPを改めてみて下さい。お客様目線で見てみると、お店側の都合としか思えない、どうでも良い記入項目はありませんか? 次回は、記入項目を減らしただけで問い合わせが5%増えた実例についてです。