お客様の声がホームページにあると注文が増える・前編
ホームページは評価がとても重要
このコラムをご覧の方は様々な商売をされていると思います。リフォーム業、ネイルサロン、介護用品レンタル、士業などなど。そして当然あなたのホームページには自社のサービスのウリを書いていると思います。しかしお客様が一番気にしているのは、他のお客様があなたのサービスを受けて満足しているのか?という評価です。
なぜお客様の声が大切なのか
ホームページから何らかのサービスを申し込んだり商品を注文したりするということは、実店舗での接客を受けていない、つまり店員と直接話をしたことがないお客様が多いと言うことになります。当然そのような方は、会ったことも話したこともない店員を信頼していないので、別の信頼できる情報をホームページ内で探すことになります。そのためお客様の声というメニューは非常にクリック率が高くなります。私のクライアントの平均で商品ページを見た人の20%がお客様の声というボタンをクリックしています。
ただお客様の声というページを用意してもダメ
お客様の声のページが重要だとわかったところで、どんな内容をどのように掲載すれば良いのか、もちろん上手な魅せ方のコツがあります。今回は悪い例についてお話しします。
お客様の声の悪い掲載例
リフォーム業のホームページを例にとってお話しします。まず悪い例を挙げます。写真ナシ、動画ナシ、名前ナシで、地域名ナシで、「キッチンをリフォームしてもらったら新築のようによみがえりました。どうもありがとうございました。 A様」という1行程度のものすごくタンパクな感想文です。いかがでしょう?これを読んで、あなたは、「よし!この会社にキッチンのリフォームをおねがいしよう!」となりますか?ならないですよね。信頼感ゼロです。ヤラセのにおいまでプンプン漂ってきます。
今日のまとめ
あなたのホームページ内に「お客様の声」というメニューを用意しましょう。ただしページの内容には上手に魅せるコツがあります。あなたのホームページは上記の悪い例のようになっていませんか?次号では注文が増えるお客様の声の魅せ方について細かく解説します。